写真と思いが多く、大きく?家のお話が続いてしまいました。
写真たちは作った当時2008-2009年のものですので私も若い!ですね〜〜

家、というのは「フィニッシング」(FINISHING)の段階に入ってからが遅い、とは聞いていましたが、仕上がりそうで仕上がらない!目の前で見ている、もう少しで終わりそう、そして1日でも早く住みたいからこそ余計に感じる気持ちだったのかもしれません。 前半、基礎を作っている時は一時奈良に暮らしていた時だったのもあり、現地から送られて来る写真や単身夫がバリ島出張で仕事をしながら家の様子を見て伝えてくれたものがほとんどでした。2008年の10月に長男の出産を控えていたので私はそれどころではな無かった、というのも正直な所かもしれません。

そう言えば、こういう大きな工事現場には「現場監督」というのが居る訳ですが、面白い(当時は全く面白くも無かった)事に、私たちはその「現場監督の監督」をつけていました。

*これは母屋をほぼ正面から見た写真。我が家はエントランスから母屋まで2段階上がる階段があります。
平らにするか、という話も出ていたのですが、設計士さんが「無理に土を入れて平らにするよりもその高低を生かした家作りをしましょう」と提案してくれたのでそうなりました。写真、母屋の手前の4段の階段はそれのひとつです。
現場であるバリ島に私たちが居ないとなると やはりそういうものなのでしょうか、現場がたるむ。
それを監督する筈の監督からたるむのは「日本でもあるよ」という夫の言う通り「しょうがないのかもしれない」訳で、しょうがないからと言って「されっぱなし」にしておく訳にも行かない私たちサイドとしては「私たち側」について仕事をしてくれる監督を派遣するしかない、のです。 ちょうどうちの専務(バリ人のKAWI。以前の図鑑でも紹介しています。)の義理の弟が「設計士になるべく学校に通っているところ」とのこと! 彼にアルバイトとして週に2-3度現場に足を運んでもらい、監督の監督をしてもらうことになりました。 時々入る報告と写真はとてもありがたい! しかし、やはり海千山千の監督には振り回されているようで、「8m掘らなくてはならないところを4mしか掘ってなかったので注意しました。間をとって6m掘る事にしました!」なんてオモシロリポートも来ていたのですが、彼が居なかったら半分の4m...おそろしや〜〜
*黒いTシャツの彼が「監督の監督」をしてくれたドゥイ君。 とてもお世話になった人で、今もお付き合いはもちろんあります。
*「クセン」と呼ばれる窓枠やドアたち。木材の豊富なインドネシアとはいえ、木は高い!幾つかのサンプル
と金額を提示され、悩む事1晩... 何年も使うものだから「良いものを」と選んだは良いが、支払いに苦労
したのは言うまでもなく... しかし、こうして並んだ素晴らしい仕上がりのドア&窓枠。嬉しかったなぁ
*一番時間がかかったのはどこか?思い出すのはここ。2階のバスルーム。何がそんなに難しいのかシャワーの床の部分、水が流れるように若干斜めにする、タイルの目を合わせて貼る、のが出来ないのか?(1階はあっさりと仕上がっていたような)4回も貼っては剝がし、貼っては剝がし、を繰り返していました。現場に行く度に熟練風の職人さんが同じ所をいじって「へへへ」と恥ずかしそうにしてらっしゃって。見に行くのが怖かったぐらい。写真はそのタイル部分が無事に貼られ(右の白いところ)、飾りのモザイクガラスにやっと辿り着いたもの。ほっ
*確か、なかなか仕上がらない状態に業を煮やしたわたしは「七夕には絶対引っ越しするぞ!」と宣言した筈なので、引っ越しは2009年の7/7だった筈。 その後 日本で言うところの「大安」の日を選び、お世話になっっている友人知人たちを招きバリ島名物『バビ・グリン』(豚の丸焼き)でお祝いしました!あたまにタライを乗せてお茶目なポーズをとっているのは以前の図鑑でご紹介した職人さんの「イブ・オープン」さん。
*飴色に焼かれた『バビグリン』を分けるのは男衆。何人でも食べられそうな量でしたよ!他にもバリのお菓子なども沢山お祝い、として持って来てもらい、皆でワイワイ暗くなるまで楽しみました。私たちだけでは建てられない、そして建った後も助けられてここの安全で楽しい生活を続ける事が出来ている訳です。
*今回のタイトルの写真にも使ったこの写真は後日 日本人の友人知人を中心とした皆さんを招いての「お披露目会」。 同じ時期に建てていた隣人N子(nananの信子さん)のお家にて。 Nasi Kuning(ナシクニン:黄色いご飯とおかずたち。)というご馳走でお祝いです。 その日の主賓が写真のようにご飯タワーの上をカットして祝います。
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