名前と正確が完全にマッチしたこの方、同時に非常に繊細なハートもお持ちです。(そこも私と同じく!?)
以前、私がオーダーしたものを異なったアイテムで作ってしまい、布をすでに切ってしまった事を謝罪し、「弁償する、新たに買いに行くからお店を教えて欲しい!」とすぐに連絡して来られました。「ま、いいや、これはお客さまからのご注文ではないし、基本的に私の好きなキジで作ったものだから良いですよ、今後気をつけて下さい」と伝えた所、泣きながら「申し訳ない、アリガトウ、申し訳ない!」と帰って行った後、おうちのお寺(バリ・ヒンドゥーのバリ人のお家には「家寺」という祭壇というかお寺というか、仏壇というかそういうものが必ずあります。朝夕のお供えとお祈り、そして定期的に大きな儀式が行われます)で「(間違えて作った)品がどうぞちゃんと売れますように!!!」と祈り続けていたそうな。
なんと! 間違えておきながら「ノープロブレム」と言ったり「え?そうだった?」と開き直ったりする人も居る中、寺院で祈り続けていたとはビックリ。
私が帰る時には寸前に果物を2kgぐらいもって「これ、持って帰って!」と。太っ腹ながら、ほとんどパッキングが済んでて「もうちょっと前に持って来て」と思ったり。 仕事の様子を見に行ったらいつも美味しいものを用意して待ってくれていて、帰りの際には「子どもたちに」とまたまたどっさりとお土産。 彼女のおっちょこちょいて早合点で でも太っ腹母ちゃんで。この感じが私の親戚?いや私?(そうでありたい部分も込めて)と感じずにいられません。 |