私がバリ島でウブド以外のもうひとつの「ホーム」を感じれるのはここなのです。
自宅からこれだけ離れているところで何故そんなにここをそのように感じるのか。
ここ「デンパサール」はバリ島の州都(バリ島はインドネシアの一州です)である為に官庁や卸のお店が多い一方、これと言った有名な「観光地」が無いために外国人のお客さんは本当に少ない。
昔ここはやはりオランダの植民地だったのだな、と感じる洋風の建物が多いのが特徴。他のエリアでは見ない「ドッカル」と呼ばれる馬車が観光用ではなく、今も庶民の足として使われているのも面白いです。
こちらに数百メートル道を挟んで両方に延々と布の問屋さんが並ぶここスラヴェシ通り(と近辺)。
ここに行き着いた時は圧倒的な色と量の洪水に流されてしまいそうでした!
この何十軒もお店がある中で、私が普段立ち寄る店はほぼ決まっています。たまに時間に余裕がある場合はいつも顔を出さないお店も時間をかけて覗いてみるようにはしていますが。
その中で生地に、そしてボスやスタッフの人柄に惹かれて(やはりスタッフが気が良い場合はボスがやっぱりちゃんとしてる場合が圧倒的に多いですね。それも勉強になります)ついつい足が向いてしまうお店を2軒ご紹介します。
ここでご紹介し切れないのですが、たっぷりsisiがお世話になっているお店も。
是非直接歩いてあなたのお気に入りのお店も見つけて下さい!
では一軒目は”toko ADIL”
写真では左側のお父さんがボーッとしているように見えますが 私はこの通り一番の「商売人らしい商売人」は彼では?と思っています。 |