シドゥメンのタイル屋さん訪問と椰子砂糖ついに!
- 2012.04.13
- sisiバリ島店より
こんにちは、古谷です。バリ島ウブド近郊よりお送りしています。
先日アップしました椰子砂糖と天然塩の記事、沢山の方に読んで頂けて嬉しい限りです。
『椰子砂糖と天然塩を求めて』
http://sisibag.com/blog/?p=5346
先日、生島と共に、あらためて椰子砂糖が仕上がる段階を見るため、クルンクンの村へ。
その村へ行く前に、前夜Facebookで見たタイル屋さんに興味を持った生島に、
だったら今日ついでに行く?と伝えたら目を見開きながら喜んでいました。
午前中、ウブドで新作の商品撮影をしつつ、イメージ画像の撮影は今日行く予定の『タイル屋さんで!』と相成りました。
バイク2人乗りでウブドで一仕事、一旦自宅へ戻り、車に乗り換えて昼前に出発。
お互いにお昼はギャニャール近辺でどこが良い?と車内で話しつつ、いつも通る道沿いにある屋台に目をつけた生島。
ナシアヤム屋さんでした。う~ん、なかなか美味しそう。。
さて、どんなご飯が出てくるのか、、、、大人になってもこの瞬間はちょっとワクワク。ちょっと期待しつつ、でも裏切られた時のショックを少しでも和らげるために『まあ大したことないかな』なんて考えが交錯します。
そして。。。
おおぉ?
おおおっ!
いや~期待していなかった(本当はしていた)分、これは旨そうです!
ほぼ写っていませんが、美味しい鶏モモが入っています。
そして付け合わせのなすやサンバルがご飯ドロボウとなり、大盛りだなこれ、と思ったご飯があっという間に無くなり、生島が分けてくれたご飯もぺろりと食べてしまいました。
お値段Rp:15,000(最近のレートで130円ほど)でした。
場所はウブドからゴアガジャを抜けてギャニャール方面へ。
ブドゥルを過ぎた三叉路の信号(右折するとブラバトゥ、左折するとギャニャール)を左折、200メートル先の左側です。屋台が並んでいるのですぐに分かるかと思います。
大満足のお昼ご飯後、目指すは『シドゥメン村』のタイル工房へ。
シドゥメン村は5年ほど前にウォルターシュピースが暮らしていた家を見に来て以来です。
行きしなにこんなバイクが前を走っていました。
何の宣伝かと思いきや、『お米の配達』でした。
一番上にはお店の名前、『予約配達、お電話頂ければすぐに配達します!』とインドネシア語で書いてありました。なかなか良い宣伝効果があるよなぁ、と夫婦で感心。
食後40分ほどで目的地のタイル屋さん『Sadus』さんへ。
■Sadus
http://sadustiles.com/
以前から知人が行った画像などを見せてもらっていて、あぁ、もっと早く知っていれば自宅やお店の為にオーダーしたのに、、、と思わずにはいられません。
もちろん今あるタイルを削って、そこに埋め込む事が可能なので、早速既製品を数枚オーダーしました。
オーナーのワヤンさん、奥様がオランダの方で、ご本人も5年間オランダに暮らしていらっしゃったそうです。
お茶を頂いている最中に可愛いお子さん2人が帰ってきて『こんにちは』と恥ずかしそうに挨拶してくれました。
お子さんとの会話はどうやらオランダ語っぽかったです。いちいち確認しませんでしたが。
前日こちらに来られたU子さんも書いていた、こちらのワヤンさんが工房近くに建築中のゲストハウスにもお邪魔しました。
■Darmada
http://darmadabali.com/
ちょうどプールサイドに、貯水タンクを作っていて、2人の職人さんがいらっしゃいました。
そのうちの1人が『ニホンジンデスカ?』と聞いてくるので、はいそうですよ!と答えると、学校で日本語を勉強して、日本に行きたかったんだけど、残念ながら行ける人数枠から外れてしまったんです、と寂しそうに語ってくれました。
さて、次は隣に建つ色違いのお宅へ
上記部屋でバッグのイメージ撮影をして、また広い敷地内を歩いて行くと、レストランが。
あちこち見たり、撮影をしていたら一気に時間は椰子砂糖チームとの待ち合わせに迫ってきました。
ワヤンさんにお礼をして、一路クルンクンへ。
なんと、お互いの意思疎通ミス(だったのか?)、残念ながら椰子砂糖の液はまだ煮てもいませんでした。
仕方ないので、先日聞けなかった事などを改めて質問。
そうこうしている内に、お母さんが気を利かせて頂いて、せっかく来たんだから椰子砂糖収穫するところを見てもらわないとね!とご主人を呼び出して、実演して頂く事に!
そんな知恵、一体誰が、、、と先週末も同じ事考えていたな、私。
1本の木に大体2つ入れ物を設置出来るそうです。
椰子の葉を足場にして木の周りをぐるりと軽やかに移動するご主人。さすがに手慣れた様子です。
試しに飲んでみて!氷いれると美味しいのよ~、と何度も言う奥さん。
先日頼んでいた、100%椰子砂糖のシロップと、カカオ豆、そしてお土産にトゥアックを頂いて帰途へつきました。
金曜日は子どもの学校が休みになったので、シドゥメンのお宿へ遊びに行く予定です。