石垣島初日

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 昨日西表島から石垣島に移り、石垣の滞在先『お宿かびら』へ。

かおちゃん

ちいさい子供さんのいるアットホームなお宿です。

かびら、と言うのは地名で『川平』と書きます。 沖縄の地名や人の名前は私たちの耳には新鮮な響きですね。今回の旅の間でのの果に様々な名前をつくっては遊んでいました。鼻水を出してかぴかぴしてるので「鼻ぴから」(西表の宿が『やまぴから』だったので。)とか、川平のお宿の名前も使って「お鼻かびら」とか。 お茶をがぶがぶ飲むので(扱ったんでしょう。)「お茶のみんちゅー」とも言って良い歳の大人がゲラゲラ受けて笑ってました。

 着いた日は結局疲れてだらだらしてて、夕食の写真もすっかり撮り忘れてしまいました。ははは

沖縄の家庭料理をしっかり頂きました。 広い縁台で他のお客さんが『石垣牛』で焼き肉をしてはりました。

そう!このお宿ではお願いするとそんな素敵な事が出来るんです。 早速「うちは明日あれでお願いします!」と息も荒くお願いする。

すっぱい顔

泡盛用のシークァーサーの少し薄めたものを飲んだらこんな顔に!

 お部屋はお布団だったのでのの果が「狭い〜」と怒る事も無く、ぐっすり眠れました。

翌日は活動的に朝から歩いても行ける距離にある川平湾の名物(?)グラスボートに挑戦! ま、挑戦、って言う程私たちが頑張るものでも無いのですが…

漁船を改造したもの(底がガラスになっていて覗ける)に乗り込み30分程船でシュノーケリングをするんです。

グラスボート

あんまり長く見てると酔いそうでしたがのの果はとっても気に入った様で仕切りに指差して「とと!とと!(魚の事)」と大喜びでした。(最後は眠くて私にぺったりとくっついていましたが。)

 この後、旦那が昔お世話になった米原ビーチ(彼はキャンプ場に長く居たらしい。)にのの果を遊ばせに行きました。

 が、風がかなり強く横から吹き付けるので細かい砂が顔や体にざ〜〜〜っと当たり、のの果も「いちゃい、いちゃい(痛い)」と顔をしかめ出したので早々に撤退。

 お昼ご飯迄時間があったので『玉取崎』へドライブ。

玉取崎2

割に歩いてくれたけど、やっぱり風が強くふらふらに。

レンタカー

石垣の旅はこの可愛い色のレンタカーにお世話になりました。

お昼ご飯はどこが美味しい?と地元に住む旦那のお友達に聞いて教えてもらった食堂は残念ながらお休み。のの果がかなりお腹空いた様子だったので途中にあった食堂に飛び込みました。

 お店の名前は忘れてしまいましたが、おじぃとおばぁが営むこじんまりとした食堂。

みやま食堂

旦那は『八重そば定食』(八重そばにご飯、おかず、もずくがついてた。)、私は『三枚肉そば』をお願いしました。 のの果の大好きなもずくも忘れずに。

これなら行ける!と言う事で『豆腐チャンプルー』も単品で追加。これがものすごい美味しかった!のの果もお豆腐だし、ぱくぱく食べていましたよ。

 食後にスナックパイン(手でちぎって食べる事が出来る。)を頂き、のの果と3人で奪い合う様に食べました。 この後お邪魔した旦那のお友達のRさんに思わず「買いたいから良いお店教えて!」とお願いしたらなんと、「6月が一番美味しい季節だから6月に送ってあげるよ」と言って頂く。 ふぇ〜、嬉しい!と意地汚い私はお金を渡して「これで送れるだけ送って下さいっ!!!」とお願いしました。(後になって「あの金額だとものごっつい量来るんちゃう?」と嬉しい心配をしてました。)

Rさんはもともと関西出身でうちの旦那と石垣島で知り合ったそうです。 優しそうでしっかりした奥さまと可愛い〜い赤ちゃんと手作りのおうちに住んでらっしゃいました。 とっても素敵なおうちだったのにまたまた写真を撮るのを忘れてしまった…

 のの果はしきりに赤ちゃんを気にしてなでなでしたくてたまらない様でした。小さい足にそっと触れてはこちらを振り返りニコ〜っと。うちに赤ちゃんが生まれたらのの果は優しいお姉ちゃんになってくれるかな。

 のの果のお昼寝時間でもあったので一度お宿に戻る。軽く昼寝するつもりが一緒になって2時間も寝てしまった。こうして初日は終わるのか?いや、終わりませんよー、今回の旅はアクティブに行くんです!

 実はアクティブに見える様ですが非常にフットワークの悪いインドア派の人間で、ついでに言えば人付き合いも悪いんです。(見られませんが) でも、今回の旅は子供と一緒に色々するぞーと思い、『手作りシーサー体験』を企んでたんです。 今朝近所に小さいお店兼工房を見つけていたので「お店を見に取りあえず行き、お店の人がいい感じならそこでお願いしよう」と言っていたのです。

 さっそくそちらへ。

『碧海工房』さんです。(ここはブログです)

お店の雰囲気や品揃え、そしてお店の方の雰囲気がとっても良かったので早速予約。翌日はお忙しいそうなので帰る日の午前中にお願いしました。 嬉しい!いったいどんな風なんでしょう。 のの果ぐらいの子が居ても大丈夫ですよ、粘土触ったりさせて遊ばせておきますよ、と言って下さいました。

 そして再び宿へ。 早めにお風呂に入って焼き肉焼き肉!

石垣牛

美味しそうな写真!

焼き肉の日にも新鮮なお刺身が付き、のの果はもっぱらそちらに一生懸命手を伸ばしていました。

結構なボリュームの美味しい石垣牛。それに奥さんの実家の秘伝のタレが!思わず、「明日もお願いする?」

と大人げなく旦那に相談。

石垣牛2

こんな感じでしてるんです、素敵でしょう? 宿を切り盛りしている奥さんがカメラを持って来て「『沖縄離島情報』に載せても良いですか?」と。 おぉ、それは素晴らしい!いい思い出になる〜

ちなみに今回私たちも『沖縄離島情報』のお世話になってました。



“沖縄・離島情報 平成20年春号 (2008)” (林檎プロモーション)

来年のに載るのでしょうか?楽しみだなぁ〜 最初は焼き肉だけの写真だったそうなんですが、私たちのに替えて下さる様ですね。ひひひ

 そして夕食後は大人しく寝て、、、と思うでしょう?今回の私は違うんです!

『蛍見物ツアー』(勝手に命名)へ!

お宿から車を出してもらい、20分ぐらいで山の中へ。獣道の様なところを20mぐらい入った所でしばし待つ。

写真、暗くて見事に撮れませんでしたが、最初は「ふーん、こんなもんか。バリでも見れるな」と思ってたらどんどん蛍が現れて最後はポーっとなってしまった程。のの果も手を伸ばしてつかもうとしていました。

蛍の夜

蛍は撮れませんでしたが月は撮れました。 思いのほか明るかった夜でした。

帰りの車の中で蛍ガイドのおじさんが蛍を一匹捕まえて来てのの果の小さい手の中に乗せてくれました。ぎゅっとつぶしちゃったりするかな、と心配していましたが大事そうにそっと両手に乗せてじ〜っと見てました。小さい蛍がこんなに光るなんて素敵やね。

 すごい充実感とともに私たちはお部屋へ。 旦那様は「ちょっと飲みに行って来るよ」とお宿から歩いて1分ぐらいの居酒屋『濱』へ。

 しかし、近所のお宿のヘルパー(住み込みのバイトさん)さんたちが集ってわいわいしてたらしく、おじさんは入れなかった様で早々に引き上げて来た様ですが、全然気付かず寝てました。