初日(続き)

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 30分程の高速船の旅はきゃぁきゃぁ言ってる間に終了。石垣に着いて「そんなに暑く無いな」と思っていた私たちは船上でどんどん暑くなる気温にドキドキ!

 沖縄はこうでなくっちゃ!

西表に着いてすぐにレンタカー屋さんに。

その名も『やまねこレンタカー』(黒猫ちゃいます。)

私がひとりで旅行来てたらまずレンタカーで移動というのは無理ですが、旦那はその辺がすごい!西表に昔来ていた、というのもあるんだろうけど知らない土地で普通に運転出来る、というのは本当に尊敬します。

 それにしてもいつもよりゆっくり運転するなぁと思ってたら…

注意!

この看板を発見!(他にもイリオモテヤマネコを注意!という様なものがたくさんありました。)

道の途中にも居眠り防止の様ながたんがたん、となるものがあり、「お」と思ってたら後で、それらがある所はイリオモテヤマネコ出没エリアらしく、注意を促しているそうです。

 本当にしょっちゅう轢かれてるらしく、途中寄ったガソリンスタンドにも死亡事故人間が900日ぐらいありませんよ、と言うものに対してヤマネコは13日、と書かれてました。はぁ〜

 話は変わって初日のお宿はこちら!『ヤマピカラ』さん。

初枝の前-1

お宿の前は南国の緑が続き、アカショウビンの泣き声が聞こえて来ていました。

のの果もとっても気持ち良さそう。

初枝部屋

お部屋はシンプルで清潔な洋室。 

楽だ、とは言え子連れでの移動はやはり疲れたのでこの後お部屋でだらだらして過ごしました。このお宿の大きな特徴はおいしい食事! それもそのはず人気の島の海産を使ったお寿司やお料理が楽しめるお店『初枝』さんがお宿も始められたそうなんです。

 食事は6時半で、とお願いしてたのに「あの〜、お腹が空いたので6時でも良いですか?」と大人げない催促をしてしまいました。

 そして楽しみだった晩ご飯です。

もずく

旦那は意外に知らなかったらしい美味しい沖縄のもずく!(お代わりしました)

のの果はもずく大好きで、酸っぱい顔をしながらズルズルと太い立派なもずくを頬張っていました。

寿司-2

で、お寿司。 海ぶどうや鳥貝(絶句する旨さ!)やなんだか私は聞いた事の無い島のお魚の握りです。

奥の唐揚げは『ぐるくん』だ、そうです。身がぶりぶりでとっても美味。

寿司娘

のの果は疾風の様な素早さでマグロに手をのばしていました。(恐るべし)

地ビール

泡盛も良いけど地ビールも外せん、みたいです。(私は生パイナップルジュースをのの果と飲みました。)

レストランで

私たちはお座敷で食事しましたがカウンターとテーブル席はこんな感じ。とっても綺麗で明るく、たくさんのお客様がこの後もいらっしゃってました。

蟹汁

締めはこれ!『甲殻類アレルギー』の旦那様に取りあえず謝ってほぼひとりでがっつりいただきました。

ワタリガニが丸ごと入ってるので、量は想像出来ます、、、? ネギがた〜っぷり入っててそれがまた美味。のの果もすっかり食事済んでたのにまたもやずるずる飲んでました。

この後部屋に戻ってシャワーを浴び、ちょっとテレビを観てから眠くなった母子は寝る体制に。 父は飲み足りなかったのと嬉しいので「俺ちょっと下で飲んで来ていーい?」と。

「明日早いからそこそこにしてね」と言って就寝。 しかし、のの果がちょっと寝てから目を覚まし、やっぱり慣れない場所だからかそこから珍しく(?)「ぱーぱ、ぱーぱ、ナイねぇ〜」(居ないねぇ)と言い出す。しばらくあやすが全然寝ない。しょうがないので下の階の『初枝』まで旦那を迎えに行く。

 昔話やバリの話やらでお店のスタッフの人と盛り上がっていた様です。 私に「もう寝るぞー」と言われ、ちょっと残念そうでした。ごめんねー