プンゴセカン店裏の工事状況

こんにちは、古谷です。バリ島ウブド近郊からお送りしています。

お店裏の工事状況、先週は雨期にも関わらず晴天が続いたので、暑かったですが作業は進みました。
デコボコだった土地もほぼ平になり、木の根も取り除かれて、やっと建物を作る作業が始まります。

大まかな整地も終わり、建物の土台となる『基礎工事』。

はじめは1階建ての予定が2階建てに変更になったので、鉄筋も太めにして、基礎も少し深くしましょう。となりました。

日本では殆どの現場で重機が使われますが、こちらではスコップを使った『手作業』がまだまだ普通です。
5×8メーターの広さに、これらの穴が12ヶ所掘られました。
鉄筋を折り曲げて、基礎に使うベースを作ります。
この様に、土台となる場所に鉄筋が置かれました。ここにセメントを流し込みます。
土台の柱となる部分のセメントを流し込む木枠作り
セメントと砂を水で混ぜます。
ベース部分にコンクリートを。建物を支える基礎なので、深さもしっかりと。
木枠を鉄筋にはめ込んで、コンクリートを流し込みます
建物を支える土台(支柱)が出来たら、今度は床を敷くための土台を作ります
この鉄筋も木枠で囲んでコンクリートを流し込みます。

ここまでの作業で約1週間程。いつも彼らの仕事の速さには感心するばかりです。

口コミで彼らの元に仕事が次々に入るのは、こういう作業を近所の人たちが見ているからなんですね。

昨日もこの作業現場のとなりにある、レストランのトルコ人オーナーと話をしていたら、
『建築作業が始まって以来、毎日彼らの仕事ぶりを見ているけど、とても綺麗で、早いですね!
僕も彼らに仕事頼みたいな』と言ってもらって、自分ごとの様に嬉しくなってしまいました。

天気にもよりますが、早ければ今週には床を貼る準備ができそうです。