バリ島ウブド近郊、とある一家のニュピ(バリの正月)
- 2011.03.07
- sisiバリ島店より
- オゴオゴ, ニュピ
こんにちは、sisiの古谷です。バリ島ウブド近郊の自宅からお送りしています。
昨日3月5日(土)は、ニュピというバリのお正月でした。バリヒンドゥーの暦上なので、毎年この日ではありません。
で、ニュピの1日は外出禁止、電気の使用も禁止となりまして、飛行機の乗り入れもトランジット以外は禁止、船も入出港が無い程徹底しています。
今年はさらに、テレビ放映も1日電波が止まります、と数日前から画面にアナウンスが。それだけニュピで外出出来ないバリ人の方々がテレビを観ている、という事でしょうか。
さて、今年家族で2回目のニュピを迎えた我が家。前夜のオゴオゴパレードを近所で観て、朝はいつもよりゆっくり過ごしました。
ちなみに『オゴオゴ』とはハリボテの大きな人形の事で、ニュピ前夜に子ども達が担いで村を練り歩くのです。
さて、話は戻りまして、ニュピ当日の我が家、前日に作った『手打ちうどん』が娘に好評で、当日も作る事に。
お隣WN夫婦も誘って、せっかくだから外のバンブーハウスで食べようよ、となりまして。。。
食後、子ども達を寝かせるために、ビニールプールを引っ張り出して一緒に水浴び、寝るぞ!と寝室に連れて行った自分が1番眠かった。
ベランダから外を見ると、晴れ間の向こうに真っ黒な雲が。手前に広がる田んぼのグリーンがより浮き立って美しい。
結局息子と一緒に夕方5時過ぎまで爆睡。おかげで体がだるいだるい。昼寝し過ぎも良くないですね。。。
晩はこれまたお隣WN夫婦と『とんかつ丼』を食べて、早めの就寝。満天の星空見えるかな?と期待しましたが、午後の雨雲がそのまま雨を降らしてくれて、残念ながら今年のニュピは星空なし。
ともあれ、子どもと久しぶりにゆっくり1日過ごす事が出来て、私にとってはとてもリフレッシュした1日でした!