■SiSiの勝手におススメ映画
最近旬な俳優さまワタシもばっちりハマってしまいました★ 今、・ジョン・トラボルタとフレイザー様が
両方現れたら私はどうしたらええんでしょうかねーー?と日々悩むsisiでございます。
今回のsisiのオススメはお得意のコメディ★ 日本ではイマイチメジャーに扱われていなかったみたいですが、
この面白さと出ている俳優さん達は明らかにメジャー級!『悪い事しましょ!』('01
ハロルド・ライミス監督 洋題 "BEDAZZLED")
ストーリーはいたって簡単で、ブレンダン・フレイザー(『ハムナプトラ』、『原始のマン』、『ジャングルジョージ』)扮するエリオットは冴えない男の代表の様な人。同僚たちからも慕われず、いわゆる「さぶい」存在。 彼の繰り広げる凍る様なさぶいギャグは「う〜、こういう奴いる〜」と誰をもビビらせる事でしょう。 ずんぐりむっくりとしたスタイルに冴え無さを強調するかの様なブルゾン。会社が終わってもネームタグを外さないこの男の唯一の趣味はスピーカー。 スピーカーおたくなんですね〜。 もちろん彼女も居ないのですが、憧れている女性が居る。もちろん彼女(アリソン)はそんな事もつゆ知らず。眼中に無いのですね〜〜。 毎晩独り「なぜ、自分はこうなんだろう?」と枕を濡らすエリオットの前に突如あらわれる美しい悪魔!(エリザベス・ハーレー『オースティンパワーズ』)
「あんたの魂と交換に7つの望みを叶えてあげる」と切り出す。 このまま生きても大した人生では無いエリオットはついに賭けに出るのですが、 彼の望みと叶えられた望みが微妙に違う、違うんですよ、これが。 明らかにわざとなんですが、それが可笑しい。 次々と全くジャンルの違う人物にB・フレイザーがなっていく。(コロンビアの大金持ち、若い感情的な詩人?、NBAプレーヤー、大統領、、、)彼のカメレオン役者としての本領発揮の映画です。こ、これが『ハムナプトラ』であんなにセクシーだった俳優なの??? 私はこの『悪い事しましょ!』を先に観た為に、あとで驚愕しました。 『悪い事〜』は飛行機で最初観たのですが、なんと冴えない男なんだろう、アメリカにもこういう『おたく』な人が居るんだなぁ、とか思っていたんですね。 で、「インテリのハンサムになりたい!」と彼が願ってなる男性が結構ハンサムなんで「へ〜、結構出来るもんやなぁ」なんて思っていたら!『ハムナプトラ』での素敵な事よ!あー、また個人的な話になってしまいました、失礼しました。
悪魔役のE・ハーレーがまたキュートでセクシー。どんどん変わる彼女のまさに小悪魔的な衣装も見モノですね。 更に、彼女は悪魔だから『悪い事』が大好き・ 交差点の信号を壊して大惨事を起こして大喜びかと思ったら、深夜の『静かに!』の看板の横で車をばんばんふかしてみたり、看護婦に化けて病院に入って、患者の薬の中に『m&m』を混ぜたり、と言う小悪までを楽しんでおります。(車のプレートは『BAD
1』ってのがまた笑わせる!) しかし、エリオットの「アリソンと結ばれたい!」と言う最初で最後の大きな望みはなかなか叶えられない。 そうこうしているうちに残りひとつになってしまう彼の望み。。。このまま悪魔に魂を奪われてしまうのか! ま、憎めない悪魔なんですけどね。 とにかく、B・フレイザーの役者っぷりと小技や小道具が笑わせる、笑わせる。思わず飛行機の中だと言う事もすっかり忘れて大笑いしてしまった私でした。 つい最近KUTAでこの映画のVCD(ビデオCD)を見付けて即買いいたしまして、日々楽しんでおります。
監督はこの映画で製作と脚本もしております。コメディを基本に俳優もしてると言う多才な人(出演作『ゴーストバスターズ』、『恋愛小説家』など)。 映画が始まってすぐのあの、なんて言うんですか?キャストとかが出る、、、あれからして「この映画期待出来るなっ!」と思わせるものです。是非是非、笑いたいあなた、チェックしてみて下さいよ〜〜。(近日sisiにても貸し出しを始めますね。字幕インドネシア語ですが)
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