sisi wall news paper Vol.08-2

■特集! UBUD ワルン☆屋台マップ

某フリーペーパーでもエンゲル係数の高い話題ばかりを提供しているワタクシですが、やはり人気なのもこの話題。
今回は小出しにせずに一気に御紹介いたします〜〜〜!!!

有名レストランはガイドブックでチェック済み、後気になるものは地元の人が食べてるワルン(食堂)や屋台のもの。 しかし、何が食べれて、幾らぐらいするもんなの???と言う疑問は後を絶ちませんっ。そこで、今回の特集は『保存版』の隠れマップとも呼べる『ワルン/屋台マップ』これを片手に(正露丸も)食い倒れましょうぞ〜〜〜
まずは『これでしょ、』の屋台から。

夕方4〜5時ぐらいから出始めるこれらのお店。 外には何やら怪し気な絵が描かれたのれんがポイント。  なまずを始めとしてニワトリ、アヒル、そしてシーフードまで?! 大概あるのは『ナマズ(レレッ)』、『ニワトリ(アヤム)』、『魚(イカン)』。時々『あひる(ベベッ』がある所もございます。 初めての方も躊躇してはなりませんよっ!さり気なく入ってその辺のプラスティックのイスに腰掛け、好みのモノを注文。『レレッ、サトゥ』(なまず、一丁の意味)また後ろでも簡単なオーダーインドネシア語を載せておりますので御参考に。 お値段は主にゴハンとセットでナマズ 3500-4000Rp、ニワトリ 5000-6000Rp、魚が 3500-4000Rpぐらいです。あくまで目安ですので、お店によって変わって参ります。 熱々のそれらと山盛りのゴハン。 ざくざくっと切られたバリでは珍しい生野菜を真っ赤な辛いながらもうま〜いサンバルソース(トウガラシやニンニク、トマトなどのソース)に付けながらながら食す! ビールがまた似合う所ですが、大体冷えたビールは無いので、どうしても飲みたい!方は氷を頼まれるか、(ちょっと恐い方は)ぬ るいままやって下さい。  しかし、支払いの段階で明らかに観光客と見て高く言って来る人も居るので、大体の金額を用意してそれをちらつかせながら(分かってるで、という雰囲気を漂わせつつ)「幾ら?」と聞くのが良いでしょう。
皆様が町を散策してはる時にきっと目にとまっているかと思われるのがこの『パダン料理屋』さんです。 ガイドブックなどにもちょくちょく載せられているのですが、ガラスのショーケースの中のお皿に盛られた美味しそうなおかずたち! しかし、どんな風にして頼んだら良いの?そしてお味の方は???  お店に入ったら遠慮せずにショーケースの裏側の方に回って指差しながら「これと、これと」と選んで行って下さい。(ここで食べるの?それともテイクアウト?と聞かれるかと思いますが、お好みで) 野菜の煮物や茹でたもの、そしてソースは無料で付けてくれる所がほとんどなのでこれまたたっぷり乗っけてもらって下さいね。明らかに見て真っ赤でスパイシーなものもありますが、全体的にはあっさりと食べやすいものが多いです。色々試してお好きなものを見付けて下さい。sisiはコロッケの衣無しの様なものが定番のおかずです。2、3品乗せてもらって約5000-7500Rp程でしょうか。おかずによってお値段は変わって来ます。 中にはちょっと珍しい牛肉の煮込みや、干物状のもの、(ここにもナマズがおります)、イカ、そして日本人には珍しい(懐かしい?)どじょうの空揚げなんかもありますので、どんどんチャレンジしてみましょうっ。 最後に「サンバルは?」(トウガラシ)と聞いてくれる所がほとんどなので辛いのが苦手な方か「NO』とおっしゃって下さいね。 これまたお値段は人によって変わって来る所もありますが、大体において定価と言えるでしょう。

続いて!オススメワルン(食堂)を御紹介いたします! 今回は地元の人も普通にやって来てる、と言う所を中心に独断と偏見で出してみました。

『puji warung』
看板は出ていないのですが、一応名前はこうらしい。市場に近いながらも観光客以外の地元のバリ人ををも魅了するこのワルン。Nasi goreng(焼飯)3.000Rp、Nasi gorengスペシャル(目玉焼き付き)5.000Rp、アヤムゴレン15.000Rp。 市場の西側の集会場の横の小道を入った右側。(shop"Attitude"の前)
『warung made』
ハヌマン通りから東に入る小道にあるお地元ワルン。お地元メニューと観光客メニューが違うんですが、それは、それ。やっぱり安いし美味しいのでっす。ぼーっとしてると見逃してしまうこの通 り。辿り着いたならあなたはラッキー★ちなみに私もしょっちゅう見逃しております。お料理は3.000Rpからです。魚料理も出来ます。
『mie tegal』(ミーテガル)
新顔のワルンながら今後ウブドの人気ワルンとなる事必須のこのお店。地元の人はほとんど居ませんが、 今回新しいお店と言う事で思わず載せてしまいました。 お店の名前の通 り、『麺もの』が多いのですが、今回は敢えて『ナシチャプチャイ』をオススメしたい!ナシゴレンの上にとろっとした絶妙のニホンジン殺しの野菜炒めがかかったこの一品!10.000Rpなり
『made warung』
少し分かりづらいのでまだまだ観光客は知らない穴場ワルン。レストラン『Cafe Padi』の向かって右のちょっと空き地の右手にあります。ボリューム満点のナシチャンプルが6000Rpです。(残念ながらバリ人と外国人との値段がちょっと違うのですが、それはそれとして。)毎日微妙に変わるここのメニュー。「おばちゃん、それちょっと多めに入れて〜」なんて言いながら
『EKAWATI』
sisiを南に下った所からプリアタンの通りに抜ける道の途中左手にこじんまりと佇むこのワルン。大きな看板が出ている訳では無いので見逃し度90%です。
ちょっと階段を上がるとここいらのご近所さんで結構いつも賑わっております。普通 のワルンには常備していない『サテ』を始めとする料理の豊富さが自慢。
『BAKSO屋』
お店の名前は他にあるのかもしれませんが、在住や、長期の人々の間で「バクソ(肉団子入りスープ)の店」と言われて大人気なのがここ!壁に数少ないメニューが値段付きで載っているのがありがたい。 テーブルの上に豆やら揚げ豆腐やらが乗っていて、勝手に取って隣で食べているバリ人の真似をしながら食べすすめましょう。 最後にスタッフのお兄さんに自己申告するのがここのスタイルです。
隠れヒットの『ミーアヤム』(鶏ソバ)は遅い時間になると売り切れるので要注意!このミーにバクソを乗せてもらうと言うスペシャルなメニューもあるので是非チャレンジ!
『warung Jawa Timur』
この『かべ新聞』でも何度か御紹介しております、私もしょっちゅう行くお店です。ナシチャンプル、そして、特にオススメの『チャプチャイ』(汁だく)、『ナシララパン』が人気のメニュー。すべて4000-6000Rpぐらいのお値段です。メニューは壁に貼っています。
『Cipta Rasa Solo』
ここもまた何度か御紹介しておりますワルン。 Koloke(コロケと言いまして、トリの空揚げを甘辛いタレで食べる)や『アヤム・バッカル』(鶏を美味しいタレに漬け込んで焼いたもの)、『アヤムゴレン』(鶏の空揚げ)などの鶏料理がオススメながら、実は隠れヒットが『ミーゴレン』。これはニホンジンが泣いて?喜ぶ味でございます。ここは若干高めで5000-8000Rpぐらいのお値段です。お店の前に写 真入りのメニュが出ているのがありがたい。

*お値段はあくまで目安です。最近ガソリンの値段が上がったので色々な所で値上げが行なわれております。
少々の誤差はご了承下さいませ。。。

 

ワルンで使える簡単インドネシア語講座
せっかく地元の人もやって来るワルンに行くのですもの!こっちとしてもちょっとぐらいインドネシア語を使って先制攻撃をくらわしたい所!ここでは簡単ながらも利用度大!のインドネシア語を御紹介いたします〜〜

Apa ini (itu)(アパ イニ(イトゥ)) 『これ(あれは)はなんですか?』
Ada apa? (アダ アパ?) 『何があるのですか?』
Tidak ada. (ティダッ アダ) Habis(ハビス) 『ありません』、『売り切れ』
minta〜(ミンタ〜) 『〜下さい』
Jangan pedas.(ジャンガン、プダス) 『辛くしないでね』
Enak. (エナッ) 『美味しい』
Bungkus(ブンクス) 『包んで』(包むとかの意味。ここでは簡単に)
Berapa harganya? (ブラパ、ハルガニャ) 『値段は幾らですか?』
Terima kasih.(トゥリマ カシ) 『ありがとう』
da da---(ダダーー) 『バイバーイ』

数字
1=satu (サトゥ) 2=dua(ドゥア) 3=tiga(ティガ) 4=empat(ウンパッ) 5=lima(リマ)

大体の場所で簡単な英語も使えますが、インドネシア語を少しでも使われるときっとぐっと距離が縮まる事でしょう!