date.10/23

帰って参りました、やっと。 どこから?そう、私はジャワに行っておったのですよ。母とN子さん、それと奈良雑貨屋さん『アイボリー』の山下さんとの総勢4人で3泊4日『ジョグジャカルタの旅』へ。 ジョグジャカルタはバリ島の隣にあるジャワ島にある古い歴史のある街。『ボルブドゥール遺跡』を始めとする遺跡や王宮跡などがあるのです。同時にバティック(ろうけつ染め)なども有名だったりするのです。で、仕入れを兼ねての旅行でした。当初3泊はちょっと長いかなぁなどと言ってたおったのですが、母が「近くの街のソロに行くと良いらしい」などと気の利いた事を言うてくれたお陰で、実に実に有意義な楽しい旅行となったのです。

 行った日は20日で着いた時点で夜の八時ぐらいだったので、私達が泊まるプラウィロタマンと言う地区に早々と行き、「ジョグジャ到着、乾杯〜〜」をしてちょっと近所をお散歩して就寝。(いきなり良いお店を発見して明日からのお買い物に武者震いする私達だった)
 翌日21日は近所のパサール(市場)を見に行ったついでに一気に王宮(クラトン)なんかも見に行って、更に一気にジョグジャ最大のお買い物エリアの『マリオボロ通り』へ繰り出しました。一応?仕入れも兼ねている私は布屋を中心に回りました。 もちろん『おもしろTシャツ』やベタにキーホルダー、携帯ケース他も仕入れたものの、可愛い!布もきっちりと押さえました。近い内に新作にし、皆様にお見せ出来るかと思います。 夕方にプラウィロタマンに戻り近所をぐるぐる。しかし、その日は日曜日だった為に結構お休みだったんですね〜、ですから『alami』と言う前回のジョグジャの旅で気に入ったマッサージ屋さんで買い物で疲れた足と陽に焼けた顔をケアしてもらいやした。両方で4万ルピア!!!(約5百円)ジョグジャってすごいでしょう?
 翌22日は始めてのインドネシアでの電車。そして初めての街ソロ。電車の中では地元の大学生が隣に座って、電車の旅に大興奮の私たちにつかまり一緒に?盛り上がってしまいました。お菓子を分け合ったり、住所交換したりと異様な程に大騒ぎしておりました。(日本で乗ってここまで喜べないはずっ)
 「ソロはなんせ街がきれい」と聞いて居たのですが、どのように?と思っていたら「やっぱり綺麗」。まず、落ち着いている。 ゆったりとした空気が流れていて、「あぁ、思えば遠くへ来たもんだ〜♪」と言う感じでした。ベチャ(人力車。自転車の)も安心して乗れました。ジョグジャはかなり恐い、交通量が多いし。
ソロでは一点集中型でアンティークを置いている店ばかりが集る市場と言う『パサール・トリウィンドゥ』へ。N子さんは特に大喜び! 私も行きのベチャで母にぼそりと「大きいもの買いそう。」と言うていた通りに、この頃妙にバリのお店で見ても気になっていたジャワの正装をした夫婦が正座をしてる木彫りをゲット。本当はジャムゥ売り(インドネシアの生薬)のおばちゃんの像を買いたかったのだけれども、1メートルもあり、断念。あれの小さいのってないのでしょうか?しかし、いいんすよ、かなり。背中に背負っていてね、ジャムゥを。う〜〜〜、いつか買ってやる。
 お昼からは再びジョグジャに戻り、近所を散策しなおし。

最終日の今日は早朝に起き、やはり行かねばならぬ『ボルブドゥール』へ。前回行った時はあと一時間早い5時に出発したのもあり、本当に人が居なくて、公園内ももやがかかりとっても幻想的だったのに、、、今回は笑ってしまう程に修学旅行の中学生たち(もちろんインドネシアの)にもみくちゃにされながら、、、の状態でした。「な、な、なんと!?」となっていたものの、途中から「これもまたボルブドゥールの一面」と楽しむ事に。山下さんなんてお地元の人達に呼ばれたりして写真に写っていた。

 10時には宿に戻り最終それぞれに楽しみバリに帰ったのでありました。母と山下さんはバリから直接日本へ。 母の今回のバリ滞在もかなり長かったのですが、本当にどこでも同じで、更に元気な陽気な人だなぁとつくづく思いました。ちょっと淋しいですが、私の帰国も迫っているし、ま、いいでしょ。





diary top